ケアマネージャー資格取得の為時間を作る

忙しい人のほうが勉強ができる?

管理人

実は忙しい人の方が勉強ができるんです。

毎日忙しく働いてる方には「何言ってるんだ?」と思われそうですが事実なんです。たまたま何日か休みができたとき、予定した事を集中して出来てますか?私は意外と時間があると勘違いしてしまって、すごく時間がある日は何もできなかったり他の事をしてしまったりして結局何にもしてないみたいな事が多いです。

調べるとやはりそんなのは私に限った事ではないようですね。

忙しい中でなんとか時間を作ってする勉強は集中してできるからでしょうか、やはり身になります。忙しいからケアマネの試験に不利なんて考えは捨てましょう。忙しい中で何とか時間を捻出する工夫ができる人が合格してます。

隙間時間いつでも勉強できる状態を作る

時間の捻出の仕方はそれぞれの仕事によってやり方は様々でしょうからここではあまり言及できません。

勉強法の本でもけっこう踏み込んでる本では、「飲みの誘いは3回に1回は断ろう。」とか「上司に合わせて残業するのはやめよう。」とか書いてるものまでありますが、そんな事は本人の仕事の状況次第なのでここではそんな事は言いません。

ただ時間があったらいつでも勉強できる態勢を整えるのは必須かと思います。毎日10時間以上勤務してるような方でも、本当に10時間空きがないわけではないでしょう。 昼休み、休憩、待機時間、空き時間が何かしらあると思います。言われつくされた事ですが、隙間時間10分でも365日なら3650分で60時間です。

そんな時に勉強できる態勢をあらかじめ整えておきましょう。筆記用具と問題集の切り抜きかコピーを持ち歩くだけで勉強はどこでもできます。解いていてわからない事は印をつけておいて後で調べましょう。

講師

通勤の電車だって勉強にあてられます。東京都内の超満員の電車通勤してる方はCDテキストみたいなのをi-podなどのポータブルプレーヤーで聞くような方法もあります。過去問が落ちてるようなサイトのテキストを携帯やスマフォで見ることも方法の一つかと思います。

苦手科目をやる時間をきめる

時間を作るにあたってどうしても苦手科目が後回しになるといった事があります。しかしこれは最悪の悪循環になる事があります。

苦手科目は模試や過去のケアマネ試験において苦い思いをすると敬遠してしまい勉強しなくなって、ますます苦手になる。あるいはそればっかりやって時間をとられる、などいいことはありません。

苦手だなとか、やりたくないなと思う科目は毎日時間を決めてやるのがおすすめです。

例えば「電車の中では絶対~をやる。」「帰って勉強を始める時、始めの30分は苦手分野をやる。」など、一日のうち苦手科目ややりたくない科目をやる時間を決めてしまうのです。そうしてるうちにその苦手科目ができるようになると楽しくなってきます。苦手科目は克服されてくるとモチベーションが上がるという側面もあるのです。苦手科目が得意科目になった時、あなたの合格はきっと近いです。

週末頼みをやめる

ケアーマネージャー講師

普段忙しく働いてる方はどうしても平日に時間がとれないので「休みの日にまとめてやろう」といった事が多いかとは思います。

実行できてる方はそれでもいいと思いますが、冒頭にあげたように人は時間が沢山あると逆に勉強に向かえなかったり、だらだらしたりしまう場合がありますし、急な予定が入ってまるまるつぶれてしまう事もあります。

管理人のお勧めはやはり少しづつでも毎日やる事です。休みの日に5時間でなく毎日1時間ずつでも30分でも必ずやる事です。

脳や記憶のメカニズム的にもそのほうがいいようですし、時間管理のリスク的にも急な用事で潰れた1日分の計画は数日多くやる事ですぐ取り戻せます。

また調子がいいからと睡眠時間を削ってまで一度にやってしまうのもあまりよくありません。当たり前かもしれませんが次の日眠くていつもよりやらない事が多いからです。最悪仕事に支障がでてしまったりします。そこからペースが崩れて「やはり毎日同じ量をやった方がよかった」という事が多いです。

「週末5時間やるより一日1時間やる。」「週末10時間やるより一日2時間やる。」

こうして書くとやはり毎日やった方がよいと感じませんか?週末に10時間って大変そうじゃないですか?

ケアマネージャー合格のため一番大事なのは時間

ケアマネ講師

もし万が一買ったテキストが合わない場合捨ててください。捨てるのはもったいないのでブックオフに売りに行って下さい。合わないテキストはまれにあります。そのとき我慢して続けるのは何となく困難に立ち向かってる感はありますが実はあまりよくないです。

そこには二重の損があります。

まずはお金です。これは自分に合わない時点で発生してますが、せっかく買ったのにそのお金が無駄になってしまう事です。しかしもっと損してるのは時間です。お金で損してるうえに最後まで我慢してやる事で時間までとられる事は本当に損をしてます。

社会人の試験勉強において一番大事にすべきは時間です。お金は合格する事で戻ってくる自己投資です。合わないテキストを続ける事によっての二重の損はやめましょう。

時間の損、お金の損を最小限におさえるためにすべきはネットでそのテキスト、専門学校、通信講座を調べることと、資料請求する事です。

資料請求は大抵無料ですし、合う合わないの指標になるのでしましょう。

どうせなら朝勉強しよう

どんな勉強関連の書籍を読んでもやはり勉強のゴールデンタイムは朝だという方がほとんどです。同じ時間勉強したとしてもやはり朝の方が効率もいいし、頭に入ります。

脳は実は疲れたりはしないそうですが弱点はあきる事と眠くなる事らしいです。あと寝起きが悪い人で朝は頭が働かないと言う方がいますが、脳は起きたら割とすぐ普段の状態になってます。体がついて来てないんですね。

それならば同じ睡眠時間でも早く寝て早く起きる勉強のほうが、遅くまで勉強して遅く起きるよりお得ですね。

自分でタイムプレッシャーをかけよう

毎日勉強するには単純ですが自分で勉強する量を前の日に決めて紙に書いて、それを必ずやる事です。締め切りを自分で作るのです。当たり前の事に聞こえますが以外にちゃんと紙に書いてまであまりしませんよね。書くときは時間の制限も具体的に書くといいです。「12時まで~まで」みたいに。

出来たら赤線で消していくと視覚的にも自分にプレッシャーをかけれます。時間が有るときに関係ない事をやりはじめるのはやはり時間が有るから大丈夫という気持ちが強いからなので自分で時間的なプレッシャーをかけるやり方がおすすめです。

また模擬試験に申し込んで締切を作るというのもおすすめです。

ケアマネ模擬試験情報

ケアマネ試験までモチベーションを保つために

講師

ケアマネージャー試験は長期戦です。ケアマネージャーの通信講座や専門学校のカリキュラムなど見ていると勉強期間を6ヶ月にしてる講座、学校が多いですね。

「3ヶ月のケアマネージャー試験集中講座」みたいな講座がありますが、逆に言うと3ヶ月では本来は足りないと認識されてるようです。合格体験記などを読んでも6ヶ月以上勉強された方が多いようです。

しかし、6ヶ月間ずっとモチベーションを保ち続けるのは大変なことです。しかし、ちょっとした工夫や心の持ち方で勉強を続けられます。

余裕のあるスケジュールをたてる

合格ダルマイラスト

ケアマネージャーの試験は長期戦です。毎日コツコツ勉強できて、あきらめなかった人が合格します。

スケジュールの立て方にしても長く毎日続けるモチベーション維持を最優先して考える事をお勧めします。「突発的に何時間も勉強して数日休む」みたいな勉強より、毎日同じ時間勉強した方が記憶的にも時間のリスク管理においても有効です。

しかし、さらに言うと1ヶ月、1週間の緻密なスケジュールは立てない方がいいです。1ヶ月、1週間のスケジュールはザックリとたてます。明日やる分だけ決めればそれで十分です。

理由は出来なかった時けっこうへこむからです。冗談っぽく聞こえてしまいますがこれは実際やる気を保つために重要な事です。

「1週間でこのテキスト全部やる」とか「今月中に基本テキスト全部覚える」みたいなちょっと無理目の目標をかかげて自分を奮い立たせるのはよいのですが、出来なくて挫折してしまったり、やる気をなくしてしまう人は意外に多いんです。それにこのような長、中期目標は具体性がなくやらないからです。

それよりも1日やる分で出来そうな量を計画します。そしてそれが仕事中に、もしできたら、もう少しがんばろうという気になりますので次の日の分まで手をつけます。目標以上に出来てさらに前倒しでやってるときの心境は、自分が立てたノルマにせかされてやってる時よりは勉強がはかどるものです。

これからという方は通信講座のテキストでも市販のテキストでも、これだと決めた1式、あるいは1,2冊などの合計ページ数を本番までの日数で割ってください。最低2回ずつはやるので×2が1日にやる量です。

「アメとムチ」よりも自分が自発的に立てた目標に向かう方が人はやる気がでるそうです。そういった意味ではみなさん、自分からケアマネージャーになると決めたのですから、がんばれるはずです。

周りに宣言する

これはモチベーションを保つと言うより、自分を追い込むと言ったほうがいいでしょうか。会社の同僚や家族に「今年ケアマネになる」、「今年受験する」と宣言して下さい。それも「いつかなる」ではなく、いつかを明言して下さい。「いつか~になりたい」と言ってる人でなった人を見た事がありません。「いつか」は「やらない」と同意語です。

宣言する事で落ちたら恥ずかしいという思いが働き、勉強するようになるでしょうし、同僚は呑みに誘わなくなるかもしれません。家族もテレビを消してくれるかもしれません。堂々と宣言し、言ったからには勉強しましょう。

また模擬試験に申し込むのもおすすめです。その日が目標になり外部要因の締切ができます。

次の日勉強が始められるように

勉強や作業はやり始めるまでが大変です。机に付いて勉強を始められたら意外にすんなり集中できますが、なかなか始まらないのが現状ではないでしょうか?

これは前の日の勉強のやめ方を工夫する事で解消できます。勉強をやめるときは「~の分野を終わらせる」など奮起して頑張り、キリのいい所で止めるのがのが普通です。しかし次の日のスタートを考え、次の分野、次のページも少しだけ手を付けます。

勉強を始めるのが大変なのは「今日はどこをやろうかな?」「どういうやり方でいこうかな」と考えたり「楽な方法はないかな」とか「もっと他の大事な事があるのではないか」など考えてしまうからです。たしかにそれらを考えるのは大事な事ですが、これから勉強を始めるっていう時には荷が重すぎます。それは前日勉強をやめる時にあらかじめやっておきましょう。止める時は乗ってるのであっさりその作業はできますし、少しだけ手を付ける事で次の日にそれをやらざるを得ない状況にして上手にスタートが切れるようなります。

ちょっとした事ですがモチベーションの維持は毎日勉強する環境を工夫して整えるのがコツです。明日の自分にやる気を少しわけてあげましょう。