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ケアマネジャー資格試験全体をつかむために

実は管理人もそうなのですが、問題集を解いていたり、テキストで分からない事が出てくると気になってそこばっかり調べるのに時間を費やしてしまう方は結構いると思います。いわゆる世間でいう学問と資格勉強法の違いはここにあると思います。

これは意外と重要な事です。普通だったらひとつの物事を掘り下げて学習していくのはすばらしい事ですが今はケアマネジャー試験に合格する事が目標ですのであまりひとつの問題、一定の範囲を深く掘り下げるのはあまりいい勉強法とは言えません。

先に進めないタイプの方は是非参考にして下さい。

とっかかりとしての薄いテキスト、入門書の薦め

ケアマネジャー試験は財団法人長寿社会開発センター発行の「介護支援専門員基本テキスト」から出題されます。このテキストがまた2,000ページ以上もあります。頭から暗記していくような方法ではあまりにも効率が悪いです。

たまにインターネットの掲示板で「介護支援専門員基本テキストはやはり購入しなければならないのでしょうか?」などの書き込みを見ます。私個人としては実際にケアマネになった時も使えるといった点であった方がいいと思います。

手元にあるとやってる感はでますが。

介護支援専門員基本テキストは必要か?はこちらで

しかしケアマネジャーを目指す"とっかかり"としてお奨めは薄いテキスト、入門本を何冊か読む事です。

これはよく市販されてる参考書でも「一週間で覚える~」、「はじめての~」「10日で完全マスター~」みたいなタイトルで出てる本がよくあります。いわゆる通俗本です。

もちろんこれだけで最後まで勉強するわけではなく、あくまで最初に全体を把握するのです。

問題集と一緒になってるタイプも問題は解くのでなく読むのです。とっかかりですので解けなくて当たり前位の気持ちで、すぐ答えを見て進んでください。「介護支援分野はこんな感じの問題か」「福祉サービス分野はこれか」くらいの感じで読むだけでいいのです。

全体を把握したらおのずとゴールまで自分がやる事が見えてきます。また途中で勉強を止めてしまうのが一番よくない事ですが通俗本なら最後まで楽に読めます。

通俗本は何冊か読むのが秘訣

薄い本はすぐ読み終わりますし、2,3冊読んだら基本的な流れや基礎はなんとなくわかってきます。この通俗本に関して言えば同じ本を何度も読むより何冊か読んだ方がいいです。

基礎本ですので基本的には同じような内容ですが、書いてる人によって微妙な見解の違いなどにも気付く事も重要ですし、一冊を何度も読むよりあきないです。一冊を何度も読んでその本を丸暗記するのが目的ではなくここでは全体をつかむ事を目標にします。

注意する事は、薄い入門書の場合それだけでは合格はできないという事です。あくまでも全体をうっすら把握する目的でやりましょう。

ケアマネジャー試験の特徴を考えた対策

管理人

ケアマネジャー資格取得勉強法では普段の勉強の取り組み方などの紹介をしましたが、ここではよりケアマネジャー試験に焦点をしぼった受験対策を紹介します。

試験の特徴を意識した勉強を普段からする事で効率よく合格を目指しましょう。

まずは過去問を研究する

過去問からまったく同じ問題は出ませんが論点、パターンは似たようなものが毎年出題されます。早い段階で過去問を解いておくのは必須です。

過去問には出題者の癖や傾向がわかりますし、難易度がわかったら、ゴールまでのやらなければいけない事が逆算できますし、的外れな勉強はしなくなります。

試験時間の考慮

ケアマネジャーの試験時間は一問2分に設定されています。

それは免除科目がある方も一緒です。たとえば、資格を複数所有していて最も回答免除のある(介護支援分野のみの受験)の場合、問題は25問のみですが時間は50分です。免除のない(全科目60問)の方は試験時間120分です。

問題集をやる時は机に時計を置くなどして、ペース配分は普段から意識しましょう。ケアマネジャー試験の場合考えてわかるような問題ではないので知らないことは解けません2分たったら潔く解答、解説を見ましょう。

本番でもわからない所は跳ばす勇気も必要です。満点を目指すのではなく合格点をめざしましょう。

以外に常識の範囲内もある

ケアマネジャー講師

近年は難易度の上がってきているケアマネジャー試験ですが、常識の範囲内の問題もあります。超難題を除いては引っ掛けがあると考えず素直に答えます。

例えば実際の数字が出てくるような問題で☓(誤)になるような設問で、数値を変えるような問題などで、「どう考えても多いな」とか、「期間が短すぎる」みたいな普通に考えればいいような問題もあります。

マークシートの特性を考える

合格だるま

ケアマネジャーの試験はマークシートの選択問題です。そこを考慮した普段からの試験対策が必要です。

例えば難しい漢字なども読めさえすれば書けなくてもいいのです。もっと言うと読めなくても意味さえわかればいいのです。「本当にケアマネジャーになってから大変だ」と怒られそうですが・・・・。

また細かい数字や年数などは丸暗記する必要はありません。設問を常に意識して順番や正誤を意識するのが効率的です。「これは上限1万2500円でこっちは2万3400円」みたいな覚え方より「こっちの上限よりこっちが多い」といった覚え方を普段から意識します。

ここでは合格に向けての勉強法ですから本当に最初の頃は調べてもわからないことがあったら、とばして進めて下さい。テキストや問題集にチェックをつけておいて、通信講座を受講されてる方なら質問シートなどがあるでしょうし、専門学校などに通われてる方は先生に質問してください。

記述問題ではないという特性を常に意識したら覚える事は少なくて済みます。

正誤問題のコツ

ケアマネジャー試験において中心となるのは「正しいものを~個選べ」という問題です。「正しいもの」と「間違ったもの」、「1個選べ」「2個選べ」などを間違えないようにアンダーラインを引きます。「~ではないものは~しない」など、2重否定などの引っ掛けにも注意します。

そして例えば「正しいものを選べ」の場合、探すのは「正しいもの」ではなく「間違ってる」方を探すんです。「正しいものを3つ選べ」は間違ってる2つを探すのです。これは皆さん無意識にはやってる、当たり前の事と思われますが、しっかり意識すると問題を解くスピードがでます。

正しい方は、あってる事を書いてるのでなかなか反射的にピンとはきません。頭から「誤」を探す意識を普段から意識的にするとテキストの読み方が変わってくると思います。「市町村じゃなくて国」「第一号保険者じゃなく第二号保険者」みたいな覚え方になると試験対策に直結しますし覚える量も少なくて済みます。